「初めて恋をした日に読む話」にみる運命の人の選び方

母の呪縛の中、優等生で東大を目指して頑張ってきた主人公春見順子(深田恭子)が、大学受験で失敗します。

自分にコンプレックスがある

そこから、自分にコンプレックスを持ち気が付いた時には、30過ぎの予備校講師でした。順子には、高校時代からずっと順子を見守ってきた東大卒の従兄弟八雲雅志(永山絢斗)がいます。何度も順子に思いを伝えたくても、一歩が踏み出せない雅志。モテキというのは、ある日突然やってくるようです。順子の前に、頭をピンクに染めた高校3年生の由利匡平(横浜流星)が、東大に合格したいとやってきます。由利の高校は、お世辞にも進学校とは言えない高校の生徒です。政治家の父をもつ由利は、順子となぜ東大に行きたいかを話し合います。「東大受験に失敗した自分が由利を合格させることが出来るのか」順子は、過去のコンプレックスと向き合いながら、由利を指導することを決めました。そんなある日、予備校に通う生徒の学校に予備校の説明をしに行く事が決まりました。他の講師たちは、少しでも向学心のある高校を選びます。順子に残ったのは

、問題児の多い由利の高校でした。嫌々ながらも由利の高校に行くと、順子の高校時代、教師に反発していたヤンキーの山下一真(中村倫也)が由利の担任でした。だれも近付かなかった山下に、順子は勉強を教えて、山下が学校をやめてしまうのを引き留めていました。順子が今まで生きてきた歴史の中で、唯一順子に告白してくれたのは、山下だけでした。そんな3人のイケメン男性から同時に思いを寄せられた順子が、誰を選ぶのかが、このドラマのテーマとなりました。近くでずっと順子を見守っていたのに何十年も言い出せなかった奥手すぎる雅志、順子よりも14歳も年下ながら、まっすぐに向かってくる由利、順子のおかげで高校も卒業して、教師になった山下は、実はバツ1.3人の中では、一番女性の扱いが上手く、順子のハートにグイグイ責めてきます。東大を卒業して、一流エリートサラリーマンの雅志は、親戚という事もあって、距離的には一番順子に近い存在です。まだ高校生で、早生まれの由利は、告白するだけで、順子が淫行罪に問われてしまう危険性もある17歳。けれどピュアな瑞々しい感性で直接順子に向き合います。

順子は3人の思いになかなか気が付かないくらいの鈍感力のある女性。優しく支えてくれる雅志、順子に言いたいことをしっかり言ってくれる山下。順子は一生懸命東大に向き合い、順子を信じてくれる由利を可愛いと思いつつも、14歳の年の差から、恋愛はありえないと思っている順子。けれど順子の中のコンプレックスを一緒に乗り越えた、そのひとりを、順子は選びます。ずっと見えていなかったもの、蓋をしてきた自分の過去、それを飛び越えられる相手こそが、順子にとって運命の人でした。

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